本学会は体育・スポーツに関する研究をジェンダーの視点から深め、体育・スポーツ界における男女共同参画を促進する立場から、近年の「ジェンダー」概念やジェンダー学を曲解する一部の動向に憂慮しています。この観点から、会則の文言にある「ジェンダーフリー」の表記に関連し、第6回学会大会に引き続き第3回理事会においても検討を行った上で、この問題に関するワーキンググループを立ち上げました。なお、第6回大会の報告は研究誌「スポーツとジェンダー研究第6巻」に掲載予定です。