第24回大会概要

日本スポーツとジェンダー学会第24回大会は、2025年7月5日(土)〜7月6日(日)に関西大学梅田キャンパスで実施されます。
お申し込み等の詳細は、下記の大会実施要項をご確認ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

▶第24回大会 大会実施要項(第一報)
▶参加申込フォーム(申込期間4/12〜6/27、参加費振込期限6/27)
▶一般発表申込フォーム(申込期間4/12〜5/31、参加費振込期限6/27)

日本国内のスポーツ基本計画においては、2001年の振興基本計画の策定と、その後の改定、第1期基本計画の策定という流れの中で女性の存在が明示されるようになり、徐々に女性向け施策の予算も確保され始めました。そこでは、人数規模的にはごく一部の女性アスリートを対象とした競技力向上に重点を置いた施策が行われ、予算が確保されたという特徴があります。この背景に2020東京オリンピック・パラリンピック大会の開催があることは想像に難しくないでしょう。こうした動向の中で、女性アスリート以外の大多数を占める女性のスポーツ振興策は二の次にされてきたと言えます。
2017年にはスポーツ庁をはじめとする国内5つのスポーツ統括団体がブライトン・プラス・ヘルシンキ2014宣言に署名しましたが、2022年に始まる第3期スポーツ基本計画にその要素が反映され、政策として展開されて国内の女性スポーツ場面に変化を生み出しているとは言い難い状況です。また2021年には国際人権団体 Human Rights Watch をはじめとする国内6団体がスポーツ庁⻑官と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長宛に書簡を送付し、国内にセーフスポーツ・センター(仮称)設立を検討するよう求めましたが、やはり実現に向けての道筋は見えていません。
こうした現状に鑑み、今大会では「スポーツ政策」に焦点を当て、スポーツ基本計画にジェンダー課題を取り込むための理論と方法について検討し、さらに具体策について様々な立場から意見を交わしたいと思います。

  • 主催:日本スポーツとジェンダー学会
  • 後援:関西大学人権問題研究室
  • 日程:2025年7月5日(土)~ 7月6日(日)
  • 形式:対面形式(基調講演・シンポジウムのみ、後日の動画配信あり)
  • 情報保障:基調講演・シンポジウムのみUDトーク(音声の文字化)あり
  • 対面会場:関西大学 梅田キャンパス 〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1番5号
    阪急「大阪梅田駅」茶屋町側から徒歩5分、JR「大阪駅」御堂筋南口から徒歩10分
    ※ 駐車場は準備できません。公共交通機関をご利用ください。
  • 昼食:学食はありませんので、各自でご用意ください。
    ※ 会場周辺にコンビニエンスストアや飲食店があります。
  • 宿泊:各自でご手配ください。
  • 情報交換会:5日(土)のシンポジウム終了後に実施。
  • プログラム:第24回大会テーマ「スポーツ政策とジェンダー」
    •  7月5日(土)
      • 12:30〜 総会(非会員はご参加いただけません)
      • 13:30〜 開会(挨拶・諸連絡)
      • 13:40〜14:50 基調講演
        「マルチステイクホルダーをつなぐ仕組みとしての「協創型評価」―スポーツ政策における「見えない価値・見落とされている価値」を可視化するために―」
         米原あき氏(東洋大学社会学部)
      • 15:00〜17:30 シンポジウム 「日本のスポーツ政策をジェンダー視点から検討する(仮)」
        • 「国際的動向と日本の政策の現状(仮)」
          高峰修氏(明治大学)
        • 「他領域の政策との関連(仮)」
          新井喜代加氏(松本大学)・藤田恵理氏(帝京大学)
        • 「地方自治体のスポーツ政策(仮)」
          沖村多賀典氏(名古屋学院大学)
        • 「国内地方自治体の現状報告とスポーツ政策案の説明(仮)」
          研究企画プロジェクトメンバー
        • コーディネーター 調整中
      • 17:45〜20:00 情報交換会
    • 7月6日(日)
      • 10:00〜12:00  一般発表①
      • 12:00〜13:00 昼食
      • 13:00〜14:15 一般発表②
      • 実行委員会企画 「ジェンダー・セクシュアリティの視点から見る政治によるスポーツへの介入」
        登壇者:來田享子氏(中京大学)・建石真公子氏 (法政大学)
        司会:下村 沙季マリン氏(青山学院大学)

以上