JSSGS 学会大会について

通常、毎年6月下旬〜7月初旬の土曜日・日曜日の2日間、学会大会を開催しています。
新型コロナウィルス感染拡大後は、Web会議システムを用いた「オンライン」や、対面+オンラインの「ハイブリッド形式」にて実施しています。

学会大会では、スポーツとジェンダー研究において包括的な議論を行い、会員が研究を公表し、相互に意見交換を行う場として、主に、以下の企画が実施されます。

  • 大会テーマにもとづく基調講演やシンポジウム
  • 一般発表
  • 会員による分科会企画
  • 情報交換会

また、年1回の定時総会も学会大会期間中に開催されます。

<過去の学会大会>(第4回大会までは「日本スポーツとジェンダー研究会」として開催)

  • 設立記念第1回研究会(2002年6月22日、大阪府立女性総合センター)
  • 第2回大会(2003年7月5−6日、京都教育大学)
  • 第3回大会(2004年7月3−4日、文京学院大学本郷キャンパス)
  • 第4回大会(2005年7月2−3日、中京大学名古屋キャンパス)
  • 第5回記念大会(2006年7月1−2日、(財)京都市国際交流会館)
  • 第6回大会(2007年7月7−8日、法政大学市ヶ谷校舎)
    大会テーマ「体育学・スポーツ科学における性差認識とジェンダー」
  • 第7回大会(2008年7月5−6日、大阪府立女性総合センター)
    大会テーマ「メディア・スポーツ・ジェンダー」
  • 第8回大会(2009年7月4−5日、国立オリンピック記念青少年総合センター)
    大会テーマ1「東アジアのスポーツとジェンダー ー課題と展望ー」
    大会テーマ2「第学教育における体育・スポーツとジェンダー」
  • 第9回大会(2010年7月3−4日、神戸松蔭女子学院大学)
    大会テーマ「スポーツ・性暴力・ジェンダー」
  • 第10回記念大会(2011年7月2−3日、中京大学名古屋キャンパス)
    大会テーマ「スポーツとジェンダー研究の現状と展望」
  • 第11回大会(2012年7月7−8日、学習院女子大学)
    大会テーマ「開発におけるジェンダーとスポーツ」
  • 第12回大会(2013年7月13-14日、京都教育大学)
    大会テーマ「身体とエンパワーメントを考える」
  • 第13回大会(2014年6月28-29日、中京大学名古屋キャンパス)
    大会テーマ「スポーツ・ジェンダー学の射程」
  • 第14回大会(2015年7月4-5日、明治大学)
    大会テーマ「スポーツにおける平等・公正とは:ジェンダーの観点から」
  • 第15回記念大会(2016年7月2-3日、東京女子体育大学)
    大会テーマ「メディアにおけるスポーツ身体の表象」
  • 第16回大会(2017年7月1-2日、京都学園大学)
    大会テーマ「多様性における平等と共生」
  • 第17回大会(2018年7月7日-8日、中京大学名古屋キャンパス)
    大会テーマ「社会的格差とスポーツ」
  • 第18回大会(2019年6月29日-30日、松本大学)
    大会テーマ「インターセクショナルな視点からスポーツとダイバーシティを問う」
  • 第19回大会(2020年10月24日、オンライン開催)
    大会テーマは設けず、一般発表及び全体会としてのワークショップを実施
  • 第20回大会(2021年10月23日、オンライン開催)
    大会テーマは設けず、20周年を迎える2022年に向けて、過去20年の研究動向を振り返るとともに、東京2020大会後、コロナ後の日本におけるスポーツや体育、身体活動についてジェンダー視点から検討しました
  • 第21回記念大会(2022年7月2日、オンライン開催)
    20周年記念事業、基調講演、シンポジウムの3つの企画を中心に開催
  • 第22回大会(2023年7月1−2日、中京大学+オンライン)
    第20回大会からの3年間「過去20年間のスポーツのジェンダー研究と体育・スポーツ科学研究のレビュー」に関し、国内の体育・スポーツ科学研究に焦点をあてた研究プロジェクトの検討結果を共有しました

JSSGS 春季研究会について

毎年3月に、春季研究会を開催しています。
この研究会では、学会大会のテーマにもとづいて決定された基調講演やシンポジウムの内容に関連する先行研究の抄読とディスカッションを行います。この研究会によって、学会大会における議論の質を向上させるとともに、会員の研究テーマに拡がりが得られることをめざしています。