JSSGS 第17回大会 報告

JSSGS第17回大会は、下記要項にて開催され、2日間で延べ130名の方にご参加いただきました。

開催要項

JSSGSでは今後3年間の包括テーマを「スポーツとジェンダーを展望する―東京2020大会後を見据えて」と設定しています。 現在、東京2020大会をめぐり東京は再開発が進められ、経済や社会は活性化しているかのようにみえます。その一方で、社会的格差により、スポーツ活動や健康的生活から周縁化され、不可視化された人々が存在します。 今大会では「持続可能で包摂的な社会」を考える際に不可欠な「社会的格差とスポーツ」に焦点を当て、ジェンダーの視点から切り込み、東京2020大会後のあるべき方向性を模索します。

 多くの方々にご参加いただくとともに、日頃の研究成果をご発表いただきたく、ご案内申し上げます。

 

開催日時:2018年7月7日(土)11:00 ~ 7月8日(日)16:10(終了予定)

会  場:中京大学 名古屋キャンパス センタービル6階
     〒466-8666 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
     https://www.chukyo-u.ac.jp/information/access/h1.html

交  通:地下鉄鶴舞線 八事駅 下車 5番出口 徒歩0分
     ※参加者用の駐車場は用意できませんので、公共交通機関等をご利用ください。

昼  食:学生食堂は土日休業です。お弁当などをお持ちいただくか、
     大学周辺の飲食店をご利用下さい。

宿  泊:近年、週末は宿泊が取りにくい状況です。
     学会では宿泊の斡旋はいたしませんのでお早めにお手配ください。

参 加 費:4,000円(学生2,000円)
     但しJSSGS会員は、5月28日(月)までの早期申込みにより3,500円

情報交換会について
日時:7月7日(土)18:30~20:00
会場:中京大学名古屋キャンパス センタービル2階 カフェテリアプレジール
会費:4,000円(学生2,000円)

 

プログラムの配布等
今大会では環境配慮・資源節約の観点から、プログラム・抄録集の冊子印刷をおこなわず、事前に学会HPにて一般公開する予定です。参加者は、必要頁を各自で事前にプリントアウトし、会場にご持参ください。ご自分の端末環境(PC、携帯、タブレット等)にてネットに入れる方は、会場でも学会HPから抄録集を閲覧できます。
当日は受付にて、簡易なプログラム一覧を配布します。

<大会プログラム>

大会テーマ「社会的格差とスポーツ」

<7月7日(土)>
10:30~    受付

11:00〜11:10
開会挨拶 大会実行委員長 來田 享子(中京大学)

11:10〜12:40
会員分科会企画① 研究代表者:井谷 惠子(京都教育大学)
「体育カリキュラムのジェンダーポリティクス:周辺化される人々に着目して」

13:40〜14:50
基調講演
「ジェンダー・男性学の立場から」(仮) 海妻 径子(岩手大学)

15:00-17:00
シンポジウム

「社会的格差はスポーツにどのような影響を与えるのか
   ─東京2020大会後の持続可能で包摂的社会を考える」

 ・「教育社会学の立場から」(仮)    片岡 栄美  (駒澤大学)
 ・「スポーツ社会学の立場から」(仮)  工藤 保子  (大東文化大学)

 コメンテーター :海妻 径子  (岩手大学)
 コーディネーター:小林 直美  (山形大学)

17:15~18:15  総会

18:30~20:30  情報交換会

<7月8日(日)>
※2日目のスケジュールは一般発表演題数により、若干変更になる場合があります

9:00~12:00
一般発表(発表演題数により開始時間が変更になる場合があります)

13:00~14:30
会員分科会企画② 研究代表者:酒向 治子(岡山大学大学院教育学研究科)
「ジェンダーの視点からみたダンス教育」

13:00~14:30
会員分科会企画③ 研究代表者:跡見 順子(東京農工大学)
「『いのち』を知り生かす心身一体科学をスポーツとジェンダー学の軸にしよう」

 

第17回大会開催要項(PDF)

第17回大会プログラム・抄録集