<ご案内>
第19回大会では、会員による一般発表に加えて、会員相互の意見交換の機会をもつためにワークショップ(WS)を企画しました。募集時のご案内では「コロナ禍における体育・スポーツに関連する話題(WS-A)」を予定していましたが、このたび以下のテーマを追加することにいたしました。9月に開催された「2020横浜スポーツ学術会議」において報告されたシンポジウムのうち、本学会員の興味関心と関わりが深いと思われる2題について再度ご報告いただき(WS-B)、意見交換を経て理解を深めたいと思います。
オンラインでの開催となりますが、この機会にぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。

<ワークショップテーマ>
『コロナ禍の下で考える「スポーツとジェンダーを展望する―東京2020 大会後を見据えて」:課題発見・共有ワークショップ』

<ワークショップ趣旨>
「世界的なコロナ感染拡大の渦中にあって、さまざまな社会のひずみ(格差や差別の実態)が見えてきた。2020東京大会の「延期」をめぐる意思決定の過程において問われるべき問題も顕在化した(政治、商業主義、スポーツ組織の主体性や意思決定など)。
持続可能で包摂的な社会をめざす観点から、JSSGSでは2018年から2020年までの3年間の包括テーマを「スポーツとジェンダーを展望する-東京 2020 大会後を見据えて」と設定した。このテーマの下で、「延期」期間中の今だからこそ考えられる、また考えるべき問題について、ジェンダー視点から問題意識を共有し、意見交換の機会としたい。

<WS-A>
「コロナ禍における体育・スポーツに関連する話題」
コロナ感染拡大がスポーツに及ぼす(であろう)影響について、「人々のスポーツ実施」と「スポーツ界への経済的な影響」という視点からデータに基づいて話題を提供する。さらには参加者のコロナ禍における生活の中で見聞きした経験なども含めて意見交換し、起こりうる問題点を共有しつつ今後の社会やスポーツに関する研究視点を広げる。

◆「コロナ禍における運動・スポーツ実施状況−ジェンダー差は生じているのか?−」
  大勝志津穂(愛知東邦大学)

◆「コロナ感染拡大の経済への影響はスポーツやジェンダーに如何に波及するのか?」
  高峰 修(明治大学)

<WS-B> 
「2020横浜スポーツ学術会議における『スポーツとジェンダー』にかかわるシンポジウム報告」
「横浜スポーツ学術会議」(2020年9月開催)のシンポジウムとして報告された次の2題の内容を再度ご報告いただき、意見交換を行う。

◆「スポーツにおける性別二元制と高アンドロゲン症規定」
 井谷聡子(関西大学)、JSSGS企画シンポジウム

◆「性が固定されがちなスポーツにおいて、それを克服してきた選手たち」
 宮嶋泰子(スポーツ文化ジャーナリスト カルティベータ代表)、公募シンポジウム


<学会大会タイムスケジュール>

12:30~12:45 会長・実行委員長挨拶、組織委員会事務局からの連絡事項

12:45~12:50 休憩・準備

一般発表(12:50~14:10)

12:50~13:10 「多様性・共生の視点からみた『東京2020』オリパラ教育の課題」
発表:井谷惠子(京都教育大学) 座長:後藤光将(明治大学)

13:10~13:30 「多様性の視点からみた日本での『身体リテラシー』概念導入の課題」
発表:三上純(大阪大学大学院) 座長:山口理恵子(成城大学)

13:30~13:50 「女性アスリートのジレンマと『二重のジェンダー構造』の関係性を問う」
発表:申恩真(北星学園大学) 座長:合場敬子(明治学院大学)

13:50~14:10 「トランス・アスリートの受容に関する研究」
発表:松下千雅子(名古屋大学) 座長:藤山新(東洋大学)

 14:10~14:20 休憩・準備

ワークショップ(14:20~16:35)

14:20~14:25 ワークショップ趣旨説明:熊安貴美江

<WS-A>
司会:熊安貴美江
テーマ:「コロナ禍における体育・スポーツに関連する話題」

14:25~14:40 話題提供A-①
コロナ禍における運動・スポーツ実施状況−ジェンダー差は生じているのか?−」
大勝志津穂(愛知東邦大学)

14:40~14:55 話題提供A-②
「コロナ感染拡大の経済への影響はスポーツやジェンダーに如何に波及するのか?」
高峰 修(明治大学)
14:55~15:25 意見交換

15:25~15:35 休憩・準備

<WS-B>
司会:前田博子
テーマ:「2020横浜スポーツ学術会議における『スポーツとジェンダー』にかかわるシンポジウム報告」

15:35~15:50 話題提供B-①
「スポーツにおける性別二元制と高アンドロゲン症規定」
井谷聡子(関西大学) 

15:50~16:05 話題提供B-②
「性が固定されがちなスポーツにおいて、それを克服してきた選手たち」
宮嶋泰子(スポーツ文化ジャーナリスト カルティベータ代表)

16:05~16:35 意見交換

16:35~16:45 閉会(会長・実行委員長挨拶、事務局連絡)