■ 日本学術会議主催公開講演会
「身体・性差・ジェンダー−生物学とジェンダー学の対話−」
日時:2006年7月8日(土) 12:30-17:30
場所:日本学術会議講堂
講演:12:50-
原 ひろ子「男女共同参画社会の実現と学術の役割」
上野千鶴子「ジェンダー概念の意義と効果」
束村博子「女と男はどう違う?−生物学的視点から−」
大内尉義「性差医療の可能性」
井谷惠子「ジェンダー研究からみた体育・スポーツの可能性と課題」
申込方法:はがき、FAXまたはemailにて以下の必要事項を記入のうえ、公開講演会担当宛てにお申し込みください。定員250名の先着順です。
○必要事項/氏名(ふりがな)、年齢、職業、連絡先電話番号、emailアドレス
申込先:日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
TEL:03-3403-1906 FAX:03-3403-6224
email:info@scj.go.jp
URL:http://www.scj.go.jp
○公開講演会の詳細(ポスター)はこちらから
■ 東京学芸大学主催 国際学術講演会
Chilla Bulbeck教授 特別講演会 (終了しました)
このたび、ジェンダー研究の世界的な権威であり、ジェンダーを初めとして、環境、動物保護についての幅広い研究活動を国際的に展開している、アデレード大学(オーストラリア)のChilla Bulbeck教授をお招きして、以下の国際学術講演会を開催いたします。ジェンダーとオーストラリアの教育について関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
日時: 2006年5月30日(火) 18時−20時
題目: The ‘can do’ girls and the ‘at risk’ boys?
:the gender education andscape in Australia
開催場所: 東京学芸大学 N棟 313教室
要旨: Young Australian women are now 'outperforming' young men in some areas of educational achievement, provoking concern about ‘boys’ disadvantage’ and the need to correct this with scholarships for male teachers and special programmes for boys at school. After exploring the situation for young men’s and women’s education in Australia, the lecture discusses my research with young people in four Australian states and the different relationship between education, career ambitions and family for young people, sometimes described as ‘can do’ (middle class and educated) and ‘at risk’ (working class and leaving school before they matriculate).
Chilla Bulbeck教授
経歴: アデレード大学社会科学学部女性学研究科学科長。アジアにおけるジェンダーの状況への造詣も深く、中国での客員教授経験のほか、2002年から2003年まで東京大学において客員教授を務め、高校生と大学生を対象にアジアにおける若者の間のジェンダー意識の国際比較をテーマに、積極的に調査を行ってきている。