JSSGS 2007年度 第6回大会報告

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とき:2007年7月7日(土)・8日(日)
ところ:法政大学市ヶ谷校舎ボアソナードタワー

主催:日本スポーツとジェンダー学会
後援:お茶の水女子大学ジェンダー研究センター・(財)日本体育協会・
    立教大学ジェンダーフォーラム
協賛:大塚製薬株式会社
広報協力紙誌・メディア:
   ・日本女性学会(メールニュースNo.23)
   ・「コーチング・クリニック」ベースボールマガジン社
   ・「体育の科学」杏林書院
   ・「月刊トレーニング・ジャーナル」
   ・「スポーツの広場」
   ・「ガバナンス」
   ・「フィトネスビジネス」
   ・「女子体育」

参加費:二日間参加4,500 円(学生2,500 円),一日参加3,000 円(学生2,000 円)

参加者:計104名

研究大会の内容とスケジュール:

<7月7日(土)> 全体テーマ:「体育学・スポーツ科学における性差認識とジェンダー」
13:05〜13:45 第1 部:基調講演
          「スポーツ・ジェンダー学を展望する―学会活動を中心に―」
          演者:飯田貴子(帝塚山学院大学・JSSGS 会長)

13:45〜15:45 第2 部:シンポジウム
          「体育学・スポーツ科学における性差認識とジェンダー」
          シンポジスト:阿江美恵子(東京女子体育大学)・定本朋子(日本女子体育大学)・
                  高峰修(明治大学)・來田享子(中京大学)
          コーディネーター:井谷惠子(京都教育大学)

16:00〜16:50 第3 部:グループディスカッションとまとめ

18:20〜20:20 懇親会

<7月8日(日)>
9:00〜9:50 「IOC 声明文“スポーツにおけるセクシュアル・ハラスメントおよび性的虐待” 報告」
         報告者:熊安貴美江(大阪府立大学)

10:00〜12:00 一般発表
第1会場 セッション1 「歴史」 座長:掛水通子(東京女子体育大学)
10:00〜10:30 小坂美保(早稲田大学)
          「公共空間にみる女性表現−明治・大正期の公園を手がかりに−」
10:30〜10:45 南宮ヤ皓(筑波大学大学院)・近藤良享(筑波大学)
          「日本統治期朝鮮における新聞社主催全朝鮮女子庭球大会(1921‐1941)に
                                                   関する研究」

10:45〜11:00 高岡治子(日本家庭婦人バスケットボール連盟)
          「主婦性再生産の観点から見た家庭婦人スポーツの誕生と展開
                                  −ママさんバレーボールを事例として−」


第1会場 セッション2 「ムーブメント」 座長:長澤光雄(秋田大学)
11:00〜11:30 木村華織(中京大学大学院)・來田享子(中京大学)
          「女性五輪出場選手数と出身地域の男女共同参画状況に関する一考察
         −2000 年シドニー五輪参加者数とGEM・性別役割肯定認識の関係に着目して−」

11:30〜12:00 吉川康夫(帝塚山学院大学)・飯田貴子(帝塚山学院大学)
          「フィンランドの女性スポーツ政策−フィンランドスポーツ連盟の活動を中心に−」
12:00〜12:15 新井喜代加(筑波大学大学院)/近藤良享(筑波大学)
          「オリンピック・ムーブメントにおける「新しい社会運動」構想
                            −環境問題に対する女性の取り組みを中心として」


第2会場 セッション1 「学校」 座長:芹澤康子(中京大学)
10:00〜10:15 野村徹(東京学芸大学大学院)
          「運動と勉強が子どもに与える意味に関する研究
                                         −テレビドラマの分析から−」

10:15〜10:30 小林浩平・村上智恵・原祐一(東京学芸大学大学院)
          「小学生の身体と生活時間の関係に表れる性差についてその1
                                       −生産的生活時間に着目して−」

10:30〜10:45 村上智恵・小林浩平・原祐一(東京学芸大学大学院)
          「小学生の身体と生活時間の関係に表れる性差についてその2
                                       ‐消費的生活時間に着目して−」

10:45〜11:00 野村圭(東京学芸大学大学院)
          「学校内における『女性体育教師』という存在〜ラベリング理論の視点から〜」

第2会場 セッション2 「マイノリティ」 座長:建石真公子(法政大学)
11:00〜11:30 松田恵示(東京学芸大学)
          「Queer Theory から見た『スポーツとジェンダー研究』再考」
11:30〜12:00 井谷聡子(オハイオ州立大学大学院)
          「モダンスポーツと性別検査、トランスセクシュアルアスリート
                     −スポーツにおいて女であることを証明することの意味とは−」


13:00〜16:00 ワークショップ
テーマA:「体育・スポーツにおける『ジェンダー・フリー』を考える」
      話題提供者:玉村美代子(JSSGS 会員) 中込常昭(放送大学大学院)
      コーディネーター:田原淳子(国士館大学)

テーマB:「初学者向け『スポーツとジェンダー』」
      話題提供者:宮坂雄悟(東京学芸大学) 山中麻耶(武蔵丘短期大学)
      コーディネーター:藤山新(東洋大学現代社会総合研究所)

    


▼パネリストの発表要旨等がご覧いただける研究集会のプログラム(PDF)はこちらです。

▼本学会大会の様子を紹介する記事がベースボールマガジン社「コーチングクリニック」誌(2007年9月号)に掲載されました。


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