とき: 2006 年7 月1 日(土) ・2 日(日)
ところ: (財) 京都市国際交流会館(イベントホールほか)
主催: 日本スポーツとジェンダー学会
後援: 京都府教育委員会・京都市教育委員会・(財) 日本体育協会・京都体育学会
協賛: 大塚製薬株式会社・世界思想社・帝塚山体操クラブパステル
広報協力誌(紙) ・メディア(順不同)
・「Voice of Women No.272」日本女性学研究会
・WSF ジャパンニュース第45号
・学校をジェンダーフリーに全国ネット・ニュースレター
・「体育科教育」大修館書店
・「コーチング・クリニック」ベースボールマガジン社
・「体育の科学」杏林書院
・「女子体育」(社)日本女子体育連盟
・月刊「体育施設」
・「たのしい体育・スポーツ」学校体育研究同志会
参加費:二日間参加:4,000円(学生2,000円),一日参加:2,000円(学生1,000円)
参加者:計114名
研究大会の内容とスケジュール
=7月1日(土)=
13:00〜14:10 講演「カナダにおける女性スポーツ:ジェンダーエクイティは達成されたか?」
“Women's Sport in Canada:Have We Achieved Gender Equity”
演者:Ann Hall(アン・ホール,アルバータ大学名誉教授)
司会:飯田貴子(帝塚山学院大学)
14:30〜16:45 シンポジウム「ジェンダー視点から検証する日本のスポーツ政策」
司会:工藤保子(笹川スポーツ財団) コーディネーター:來田享子(中京大学)
シンポジスト:森川貞夫(日本体育大学)・橋本ヒロ子(十文字学園女子大学)
コメンテーター:アン・ホール(アルバータ大学名誉教授)
=7月2日(日)=
09:15〜10:30 一般発表
<第1会場 座長:松田恵示(東京学芸大学)>
09:15〜09:40「プロレスをする身体への眼差し−日本の女子プロレスラーの身体とジェンダー−」
○合場敬子(明治学院大学国際学部)
09:40〜10:15「女子ボクシングがもたらす可能性−オルタナティブの先に見えるもの−」
○藤山新(東洋大学現代社会総合研究所)
10:05〜10:30「アメリカのスポーツにおける男女平等に関する研究
−課外スポーツにおけるタイトル\の遵守方法に関する方針を中心として−」
○新井喜代加(筑波大学大学院)・諏訪伸夫・近藤良享(筑波大学)
<第2会場 座長:高井昌吏(早稲田大学)>
09:15〜09:40「旧制女学校における「体育」の定着過程に関する研究
−兵庫県立第一神戸高等女学校の事例−」
○赤坂美月(神戸学院大学経済学部)
09:40〜10:05「体育における教員の実践的力量に関する研究
−男性教員と女性教員の比較から−」
○野村徹・野村圭・白井基記(東京学芸大学)
10:05〜10:30「ジェンダーの視点による運動会紹介本の分析
−1952〜2004年に出版された9冊を対象として−」
○小野暖未(中京女子大学大学院)・來田享子(中京大学)
10:45〜12:45 ワークショップT
テーマA 「ジェンダーから見た高齢者のフィットネス」
話題提供者:木村みさか(京都府立医科大学) 梅津迪子(聖学院大学)
コーディネーター:高峰修(明治大学)
テーマB 「学校体育における公的な性別期待と男女カテゴリーの使用
―ある高等学校におけるフィールドワークから―」
話題提供者:井谷惠子(京都教育大学) 片田孫朝日(京都大学大学院)
コーディネーター:宮本乙女(お茶の水大学付属中学校)
13:45〜15:45 ワークショップU
テーマC 「学術とジェンダー:体育学・スポーツ科学の場合」
話題提供者:丹羽劭昭(奈良女子大学名誉教授) 稲葉佳奈子(筑波大学)
コーディネーター:佐野信子(立教大学)
テーマD 「ライフストーリーから見る実業団の女性競技指導」
話題提供者:比護信子(京都府立南丹高等学校)
コーディネーター:熊安貴美江(大阪女子大学)
Ann Hall氏による記念講演 シンポジウム「ジェンダー視点から
検証する日本のスポーツ政策」
パネリストの発表要旨等がご覧いただける研究集会のプログラム(PDF)はこちらです。