開催日:2005 年7月2日(土)13:00〜7月3日(日)15:40
会場:中京大学名古屋キャンパス ヤマテホール(センタービル2F)、センタービル8F
〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101−2
主催:日本スポーツとジェンダー研究会
後援: 愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・(財) 日本体育協会・
(財) 愛知県体育協会・東海体育学会・名古屋市体育研究会
協賛: SSF 笹川スポーツ財団・大塚製薬株式会社・教育シューズ東海
UCC 上島珈琲株式会社中部支社システム飲料営業部
広報協力誌( 紙) ・メディア:
「VOICE OF WOMEN」日本女性学研究会
学校をジェンダーフリーに全国ネット・ニュースレター
「体育科教育」大修館書店
「体育の科学」杏林書院
「コーチングクリニック」ベースボールマガジン社
「月刊トレーニングジャーナル」ブックハウスHD
「楽しい体育・スポーツ」学校体育研究同志会
日本体育学会体育史専門分科会・会報
参加費:二日間参加:4,000円(学生2,000円),一日参加:2,000円(学生1,000円)
参加者数:初日115名、2日目118名
研究大会の内容とスケジュール
=7月2日(土)=
13:00-15:00 講演
テーマ「身体史からスポーツを考える−性差はどのように語られてきたか−」
演者:荻野美穂(大阪大学) 司会:飯田貴子(帝塚山学院大学)
15:20-18:00 パネルディスカッション
テーマ「スポーツにおける多様な身体ー個の尊重を求めてー」
パネリスト:平川澄子(鶴見大学)「スポーツとジェンダー研究の立場から」
藤田紀昭(日本福祉大学)「障害者スポーツの立場から」
Nier Olivier(中京大学客員助教授)「フランスにおける選手育成の立場から」
コメンテーター:荻野美穂(大阪大学)
コーディネーター:來田享子(中京大学)
18:30-20:30 懇親会(中京大学学生食堂)
=7月3日(日)=
09:00-10:30 一般発表
一般発表A 座長:萩原美代子(文化女子大学)
@09:00〜09:20 「ジェンダーを支える近代スポーツの定義について」
○小野寺直樹(横浜国立大学大学院)、海老原修(横浜国立大学教育人間科学部)
A09:20〜09:40 「スポーツ専攻女子学生の月経とスポーツ活動との関係について」
○河原亜矢子、荻恵、坂本涼子、朝山正巳(中京女子大学)
B09:40〜10:00 「ジェンダー視点から見たアテネオリンピック期間中の新聞報道
−M 新聞の事例報告−」
○ 飯田貴子・吉川康夫・P.V. Griesy(帝塚山学院大学)
C10:00〜10:20 「高等学校への一調査からみた男女平等体育の実現状況
−男女体育教師数と受け持ち、武道・ダンス選択、男女共修体育授業−」
○掛水通子(東京女子体育大学)
一般発表B(804教室) 座長:梅津迪子(聖学院大学)
@09:00〜09:20 「女子大学生が受けるセクシュアル・ハラスメントに対する男子大学生の認識
−スポーツの場面とスポーツ以外の場面の比較−」
○高峰修(明治大学)・飯田貴子(帝塚山学院大学)・井谷惠子(京都教育大学)・
太田あや子(武蔵丘短期大学)・熊安貴美江(大阪女子大学)・吉川康夫(帝塚山学院大学)
A09:20〜09:40 「高校体育授業における教師−学習者の相互作用に関する
ジェンダー視点からの検討」
○井谷惠子(京都教育大学)・片田孫朝日(京都大学大学院)・若林順子(JSSGS会員)
B09:40〜10:00 「高等女学校における運動行事に関する研究
−茨城県立土浦高等女学校を事例として−」
○角田聡美(福山平成大学)
10:30-10:40 休憩
10:40-12:40 ワークショップT
テーマA 「女子スポーツ選手の摂食態度異常」
発表者:石垣享(愛知県立芸術大学)
司会:高峰修(明治大学) コメンテーター:笹竹英穂(中京女子大学)
テーマB 「スポーツ組織における意思決定とアファーマティブ・アクション」
発表者:田中良子((財)日本陸上競技連盟国際委員会委員)・建石真公子(法政大学)
司会:田原淳子(中京女子大学)
12:40-13:40 昼食・休憩
13:40-15:40 ワークショップU
テーマC 「学校体育における児童・生徒の性差意識とジェンダー」
発表者:芹澤康子(中京女子大学)・牧野紀子(神奈川県立神奈川総合高等学校)
司会:松田恵示(東京学芸大学)
テーマD 「ジェンダーとメディア・リテラシー-テレビCMにみるスポーツ-」
講師:登丸あすか(帝塚山学院大学非常勤講師)
(15:50〜17:10 総会)
パネリストの発表要旨等がご覧いただける研究集会のプログラム(PDF)はこちらです。