日時:2005年3月27日(日) 午後1時〜4時(12:30受付開始)
会場:立教大学池袋キャンパス12号館第1会議室
http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/campusnavi/index.html
参加費:無料
テーマ:学校体育とジェンダー3 −それは男女差?個性?−
パネリスト:村松泰子(東京学芸大学)ほか
話題提供者:宮本乙女(お茶の水女子大学附属中学校)
申込み:事前申込み不要
問合せ:日本スポーツとジェンダー研究会 info@jssgs.org
<シンポジウム開催趣旨>
本研究会では「学校体育とジェンダー」をテーマとしてこれまで2回の研究交流会を開催してきました。そこでは、教科書、保健体育科教員採用数、教員の意識までを含め、学校体育におけるジェンダー・バイアスが様々な角度から見出され、その問題性が指摘されました。
今回は、これまでに明らかとなった学校体育でのジェンダー・バイアスを見据えた上で、では一体そのバイアスをどのように捉え、そして改善していくべきなのかに踏み込んでみたいと考えています。たとえば、授業においてみられる生徒達の違いを教師が「男女差」としてみるのか、あるいは、「個性に基づく差」としてみるのかで、授業に変化が生じるのでしょうか。
授業実践を通した話題提供者として宮本乙女先生(お茶の水女子大学附属中学校)、パネリストとして「ジェンダーと学校教育」研究に造詣の深い村松泰子先生(東京学芸大学)と現場の先生方をお迎えします。
身体との結びつきが他教科以上に大きい体育という教科における「男女差?個性?」という難問に、参加の皆様と共に挑んでいきたいと思います。